トーストとさばの味噌煮|「わたしの味」

鍋でゆっくり煮込んでいるさばの味噌煮

昨夜は、さばの味噌煮を作りました。栗原はるみさんの「わたしの味」にあるレシピです。

普段はホットクックに頼ることも多いのですが、この日はレシピを丁寧に読み込み、ル・クルーゼにゆっくり火を入れました。

鍋でゆっくり煮込んでいるさばの味噌煮。生姜の千切りがたっぷりとのった様子

しょうがは太めの千切りが美味しいと書かれていて、実際に作ってみると、その太さがちょうどよいのもわかりました。

夜は、味見のような軽いワンプレートで。遅い時間だったので、少しだけいただくつもりでした。

それでも、買い物、準備、下ごしらえ、調理、片付け。そういった一連の作業を楽しんで作った一切れは、思っていた以上に、心に残る味でした。


翌朝。「このさばの味噌煮は、パンにも合います」と本には書かれていました。

私のことですから、夜のうちから、朝ごはんが楽しみで仕方ありませんでした。

さばの味噌煮とだし巻き卵、サラダとトーストを盛り付けた朝ごはんのワンプレート

味噌のこってりしたタイプとは少し違い、トーストしたプレーンのパンと合わせると、煮汁の美味しさが、より引き立ちました。

なるほど、と思いながら、マヨネーズをかけたブロッコリースプラウトとローストナッツと一緒に、ゆっくり噛みしめるようにいただきました。

太めの生姜をのせたさばの味噌煮と、だし巻き卵を添えた朝食のアップ写真

シフォンケーキ作りで割るのに失敗した卵もだし巻き卵にして一緒にセット。見た目は和風だけど、思いがけない美味しさでした

煮汁に生クリームを加えてソースにする方法も紹介されていて、今回は試せませんでしたが、次はやってみたいと思える味でした。

はるみさんのレシピは、すべてを細かく説明するというより、作る人の感覚にそっと委ねてくれるところがあります。

その行間には、料理を作るまでの楽しみ方を読むことができます。食事とは食べる時間だけではないと感じました。


さばの味噌煮を作ったあと、大きなスパイスシフォンケーキも焼きました。

夜の台所で、型ごと逆さにして冷ましているスパイスシフォンケーキの様子

今はまだ、型から外さずに冷ましているところ。それを外すのは、今夜の楽しみです。

作ること、片付けること、味わうことが、私の一日をやさしくつないでくれる。そんな時間でも、心は静かに満たされるのだと、少しずつわかるようになってきました。


🌿朝ごはんに使っているプレートはこちら🌿

← レシピ・インデックスへ戻る