『三体Ⅱ 黒暗森林』上巻

『三体Ⅱ 黒暗森林』上巻とラテアートのコーヒー、書斎の静かな一角

どれほど理由があっても、越えてはいけない一線がある。そう思っていた問いが、上巻を読み終えて一線を越えてしまうほどの境界がわからなくなる怖さを知りました。

敗北主義という人だけではなく、強い意志を持ち、確信を持って進んでいた人でさえ、ある地点を越えると心が壊れることがある。

だけど、人は、根拠が十分でなくても、希望を持てる生き物でもある。

――『三体Ⅱ 黒暗森林』上巻は、絶望の中で、静かに幾つもの問題を問いかけてくる作品でした。

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